あの日のままで居るから　今もここに
この目に見えているのは　今も同じ

時に諍い　時には称え合い
尽きることなどなく交した言葉

当て所なくとも構いはしなかった
明日は求めずとも来ると知っていたから

あれから互いに幾度も味わった
辛酸苦汁に興味はない
当たり前に傷を負って
当たり前に少し疲れて
それでも綻ぶ上着の前は開け放って
強い風にも凍る雨にも俯かずに

あの日のままで居るから　今もここに
この目に見えているのは　今も同じ
もしお前が懐かしく思うのなら
いつでも訪ねてくればいい　ここに

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