見知らぬ街　取り残され　立ち尽くす
子供の様　宵闇頃　不安な表情
頭越しに　飛び交うのは　暗号ばかり
人の波に　溺れるのは　必然の事

声高に喚べど　居丈高に昂れど

辻褄合わぬパズル解ける筈もない
出口のない迷路休む処もない
誰かの決めたルール勝てる理由はない
鬩ぎ合いと騙し合いと終わりはない

神は視えず　寄る辺はなく
それでも尚逃げられぬ贖いの場所

素知らぬ振り　誰もが又　右へ倣う
懼れるのは　露呈する　浅薄さ
群れる為の　色を纏い　記号集め
咎の海に　溺れるのは　必然の事

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